色々靴が良くなってアレコレ新機能がついて、、、にもかかわらず、やれ膝が痛くなったりふくらはぎが張ったり、怪我は常に付いてくる。
よくよく考えると、例えばクション生の良い靴はかかとの素材で衝撃を吸収することになっているのだけれども、力学的にその衝撃は最終的にどこかで放出されなければ、つじつまが合わないわけで。
その衝撃は結局体のどこかにしわ寄せがいってるので、怪我につながるんだろうな。
くさりの原理と同じで全体としてパフォーマンスを上げるためには、一番弱いところに全体を合わせるしか無い。
強力な衝撃をそもそも吸収できない体で、キツイ衝撃を浴び続けたらどうなるか。
最新のランニングシューズは出来がよいので、足の裏で衝撃を感じることはまず無い。知らず知らずに体の他のところを痛めつけているらしい。
ハーバード大学の教授も身を持って実践してる模様↓
そこで、Terra Planaはこう言ってます↓
人間はもともと裸足だったわけでそれから推論すると、かかとで着地するととてつもない衝撃を感じて体を守ろうとするため、つま先、または、足の裏全体で着地するのが一番自然らしい。
イメージとしては丁度足の裏が危険を察知する触覚のようなもので、トレイルランニング用の靴なんかだと砂利や小石を無視して走れてしまえる一方、捻挫などがつきまとうが、裸足はその前に体にどのような体勢を取るべきかいち早く情報を伝達する。
言い換えれば、あまりクションの良い靴で走ると体が吸収できないほどの衝撃を無視して走れてしまうから、怪我が絶えない。
ひょっとしたら、裸足で走ることができないにしても、できるだけ底の薄い靴で、衝撃による身の危険を感じながらマイペースで走るのが最も、走るということに関しては人間本来の正しい走り方を習得する上で有利かつ、有益かもしれない。
↑結局人は自然の一部に過ぎなかったりする。そして、そこが、一番ヒトにとって幸せなことに気づくことは、、深い洞察力は必要ないと思う。
そこで、こんな靴(↓)が欲しいのですが、巷のスポーツ用品店ではまだ扱ってなくって、ネットで買ってもサイズが合うか心配だし、、ビブラムFivefingersはアメリカでは85ドルっことは約7千円なのに、ネットで見ると約1万5千円なのが、なんか、、やだな。
とりあえずは、今の靴がだめになってから考えようかな(←意気地なし)
0 件のコメント:
コメントを投稿